「人を笑顔にする時、自分が一番笑っていたりする」
してみましょうよ、ボランティア。
Not him, not her, but You.
今まであまりボランティアに興味を持てなかった人は、自分のことで精一杯なのに他人の世話までする余裕も必要もないと思ってしまったり、せっかくやってみたいという気持ちがあったとしても機会が訪れない・自分にはとても無理だ、と思ってしまい実行されないまま終わってしまうことが多いと思います。
私は今年の秋に、夏休み中に参加したProject Abroad©主催のカンボジアでの2週間の“ケア&コミュニティ“ボランティアについて学年に発表をする機会をいただきました。その際に返ってきたフィードバックには「参加してみたいと思った」という声が多くあり、少しでも自分の行動が次へと繋がり影響をもたらしたことがとても嬉しかったです。せっかく芽生えたその「行ってみたい」という気持ちをただの気持ちだけで終わらせずに、その最後の一歩を踏み出せない理由となってしまっている海外ボランティアについて分からないことや不安を解消し一人でも多くの人にも実際に参加してもらいたいという思いからこのポスターを作りました。
海外ボランティアの楽しさや、ここからでしか得られない貴重な感動体験をもっと多くの人に知ってもらうことが私の目標です。決して海外じゃなくてもいいのではないか、と思われるかもしれません。もちろんボランティアはどこでも誰に対してでもその行動自体の大切さは変わりません。しかしこの夏いわゆる「発展途上国」に足を運び、知り合い誰一人おらず見慣れていない、聞き慣れていない文化・言語・人々の中に浸った二週間から自分の予想をはるかに超えたかけがえのない体験を得ることができ、このような環境でしか学べないことがたくさんあると感じテーマを”海外”に絞りました。そこの地域の人々のためにもなりますが、ボランティアする側も教わることは山ほどあります。
海外ボランティアほど他の人間の幸せのために一生懸命になれる場はないと思います。
"Service to others is the rent you pay for your room here on earth" -Mohammad Ali.
「どのように団体を見つけたのか知りたいです」 ‐Aさん
「私は英語ができないのでやりたいけど難しいと思いました」 ‐Mさん
「ボランティアをするというのはとても勇気が必要だと思った」 ‐T君
一人で行ける自信がない…と思った人へ、友人やご家族と一緒に参加するという道もあります。「ボランティア」とは身近に感じにくい響きがあるかもしれませんが、ある種の「旅行」感覚で行ってみると楽しめて、一緒に行った人と共用できるかけがえのない思い出が必ずできるはずです。
私の場合は心配よりも好奇心の方が強く、ただただ旅立つ日が待ち遠しかったです。誰一人知らない環境に自分を置くことにより人は成長したり、自分の新たな面を発見することができると思います。孤児院で出会ったTi君
金槌と釘と板から
一日二食の生活
しかし子供はどこへ行っても同じで、みんな嫌いな野菜をお皿の端っこに寄せて叱られるという微笑ましい光景もありました。