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Helping the world understand Japanese culture
2018年2月16日発行(第38号)
日本再発見:秋葉原
今回は秋葉原です。電子機器やアニメなど、オタクの聖地だった秋葉原は、今や世界の秋葉原となりました。外国人観光客の多くが訪れるこの街には、あまり知られていない歴史があります。その歴史を英語で説明できるようになりましょう!
秋葉原にはどんな歴史がありますか?
日本は世界中の旅行者にとって人気の観光地 (a popular place to visit)となっており、多くの人たちが秋葉原を訪れます。「秋葉原は世界で一番素晴らしく、一番風変わりな街(bizarre city) だ」と言われています。もちろん、あなたの好み次第(depends on)ですが、もし電子機器やカフェのメイドさん、フィギュア像 (figurines)、アニメ、オタク文化が好きなら、おそらく楽しめるでしょう。
まず、秋葉原という名前の歴史から始めましょう。1869年、その地区で大火災がありました。その火事の後、地元の人々(the locals) はもう二度と火事が起きないように祈る(pray) ために神社の建立を決め、その神社を鎮火社(火消神社の意味)としました。地元の人たちは秋葉神社と呼びましたが、それはその周辺地域(The surrounding area)が秋葉ケ原だったことに由来しています。この名称がのちに短くなり、秋葉原となったのです。現在、秋葉神社は秋葉原にはありません。上野駅からそれほど遠くない台東区へ移され、今でも目にすることができます。
1890年に秋葉原駅が開業した(was opened)後、そこは賑やかな野菜と果物の市場になりました。1930年台までに、テレビや洗濯機などの現代的な家電(household appliance) を買える場所としても有名になりました。この頃から(From around this time)「電気の街」を意味する電気街と呼ばれるようになりました。第2次世界大戦後、その地域には巨大な闇市(black market)があり、アメ横もそこに含まれていました。政府はその場所を封鎖しなかったため、どんどん拡大していったのです。1980年代には、人々はどこでも家電を買えるようになり、秋葉原はパソコンを買う場所として特に有名になりました。さらに今日ではアニメや漫画などのオタク文化の地としても知られています。秋葉原には大小様々な電気屋(electronic shops)があり、世界中どこを探しても見つからない商品を目にすることもできます!
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